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ここでは、「ザ・ホテル」の研修に参加し学習する方々が、予め研修のあらましや参加の心構えについて理解し、
その学習目標を効果的に達成しようとするものである。

  1. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」とは...
  2. 経営シミュレーションとは...
  3. 経営シミュレーションとシミュレーションゲームの違い
  4. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」の特徴
  5. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修の意義
  6. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修のねらい
  7. 学習方法とその特色
  8. モデル(架空のホテル)のあらまし
  9. 経営実験の進め方
  10. 経営意思決定と経営結果報告書
  11. 研修の対象者

1. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」とは...

経営シミュレーション「ザ・ホテル」は、インターネット上で提供されるホテル経営の擬似実験の仕組みと経営シミュレーション「ザ・ホテル」を使用して実施される教育プログラムである。
この経営シミュレーションは「ゲーミング」あるいは「ビジネス・ゲーム」と呼ばれるものの領域にはいるものである。
しかし、そのシミュレーションモデルの特殊性・先進性と研修プログラムのユニークさから、経営シミュレーション「ザ・ホテル」という固有の名称をつけている。

ザ・ホテルとは

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2. 経営シミュレーションとは...

経営シュミュレーションは、『戦争ゲーム(図上演習)』と同じように模型(モデル)を使って、それを動かしながら現実を再現し、有効な手段や考え方・行動のしかた等を見つけ出すことを狙いとしたものである。

経営の擬似的な実践をしてみて、そこか得られた結果を直接・間接に、実際の仕事に反映させることを意図した「教育プログラム」である。学習者は、4〜7人が1チームで架空のホテルの経営を実践する。現実と同じように、実績数字を分析して、経営上の問題を話し合い、意思決定する。

意思決定とは、売上目標・新規採用・給料・広告宣伝・原材料仕入・設備補修・借入金等を決定することである。この数値はコンピュータに組み込まれたモデルにインプットされ、その経営結果を打ち出す。

意思決定の良し悪しは、この経営結果に表れる。売上が達成できなかったり、利益率が悪かったり、問題があれば原因を追求して、次の意思決定に反映させる。これを繰り返し行うなかで、自分の持っているあらゆる能力を駆使し、原理原則に体験的裏付けをもって自分の血や肉として行く。

シミュレーション概要

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3. 経営シミュレーションとシミュレーションゲームの違い

『経営シミュレーション』は、高リアリズム性と高精度のアルゴリズムによって構築されたプログラムを通して、現実に即したトレーニングや、将来の予測に対応する高度な力を養う学習ツールと位置づけられる。一方『ゲーム』は、ゲームそのものに参加する事を目的としており、必ずしもその形態(コンピューター、カード、ゲーム盤など)に、リアリズム性を要求されていない。

『経営シミュレーション』は、シミュレーションそのものはツールであり、その先にシミュレーションから得られる結果や効果を目的としているため、シミュレーションそのものを直接的に楽しむことを第一義としない。『ゲーム』はゲームそのものを楽しむ。

『シミュレーション』と『ゲーム』の決定的な相違は、リアリズム性という点である。経営シミュレーションに求められる「リアリズム性」は、極めて高度で高品質のモデルで構成されることを求められる。

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4. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」の特徴

  • クラウドで提供されるため、経営の開始時〜〆切時の間は、何時でもどこででもインターネット接続環境さえ整っていれば経営実験が可能である。
  • 個人でもチームでも参画が可能である。
  • 意思決定すべき内容やアウトプット帳票が現実と酷似しており、極めてリアルティに富んでいる。
  • 集合研修形式での運用が可能であり、競合企業の経営者や企業を取り巻く経営環境とのリアルなやり取りを実現でき、より効果の高い研修が可能となる。
  • ホテル業をモデルとしているため、装置産業、製造業、小売業、サービス業といった複合企業体の経営を体験でき、多様な学習ニーズに対応可能である。

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5. 経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修の意義

デフレ基調の経済下にあって、改めて問われている課題は“経営の効率化”である。  企業が付加価値を増大することは、企業だけの問題に止まることなく、経営者・従業員・顧客・社会の全ての人間の生活水準を向上させる基本である。

経営活動の「効率化」をはかることは、経営上必要な個人や集団としての仕事やシステムを研究することに他ならない。仕事やシステムは全社に渡る広範囲のものであり、その関係システムまでを含む限界のないものである。経営はこの無限の対象から、常に付加価値を増大させ、その有効性・効率性をはからねばならない。

経営者や管理者が、日常的な業務を少し広い視野から把えて認識しなおしてみることの価値もこの点にある。

また、新しいマネジメントに求められているアプローチは、「システム的な物の見方・考え方」である。限られた資源をしかも計画的に使わなければならない。また、経営や管理の問題は多様化し広範囲になり複雑化している。このような状況で有効な考え方は、全体を把みとることと同時に、必要な細部には焦点を合わせるという、重点的なアプローチが必要となる。 心や情緒を中心にしてきた従来のやり方の弱点をカバーする為に、システム的な考え方や技術を盛り込むことが必要である。

経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修では、参加者(学習者)が現代的なホテルとその取り巻く環境の中で、経営者あるいは管理者として、自分自身の役割を把握し、効果的に適応する理念や実践力を十分に修得することに、そのねらいを置いている。

◆学習者に自身の知識・技能・態度あるいは、物の見方・考え方等について自覚する機会の提供
不確実さの多い現実と同じような経営の場が提供され、学習者は、そこで、実験室的にホテル経営を実践して行く。その結果として生じる経営現象・社会現象によって、学習者の経営能力は客観的に評価されることになる。はじめに意図したもの、あるいは期待したものとの差異がでていると、その原因を深く追求し、明らかにして行く。それは、経営情報の収集や加工の不手際のためかもしれない。あるいは、経営陣のチームワークが悪かったのかもしれない。更に、学習者の価値観・仕事観・固定概念等に起因するのかもしれない。
このように学習者の経営とその経営をなした背景に、問題を発見することになる。つまり、それは学習者に自分自身の知識・技能・態度あるいは、物の見方・考え方等について自覚する機会を与えているのである。
◆学習者自身の知識・技術の施行・検証
更に、様々の形で情報として提供される複雑な経営状況を多面的に分析し、総合して、経営意思決定をするというサイクルを繰り返し行う中で、学習者は自分自身の持っている様々な技術や考え方を自律的に試行し検証していくことによって、経営者・管理者あるいはスタッフとしての能力を涵養することを意図している。
◆コンピュータ処理を駆使した高度なシミュレーションモデルの採用
経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修ではホテル経営の場を提供するために、コンピュータによるシミュレーションプログラムを使用する。
現実に、ホテル企業のシステムとその置かれた環境の仕組みとは複雑に絡み合っていて、まさに「経営のジャングル」と呼ばれるほどであり、このような経営の場を作り出すことは、コンピュータの情報処理能力なしには不可能である。
◆PDCAの実践
次の図は、Plan(計画)・Do(実施)・Check(評価・検討)・Action(処置・改善)の各段階をつなぐ一般的な「マネジメント・サイクル」である。経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修でも、参加者はこれと全く同じ手続きを踏んで経営に取り組む。現実と違うのは、ここで与えられる「経営環境」が、「実際そのもの」ではなく、「モデル」であるという点のみである。
PDCAの実践

現実のホテル企業のシステムやマーケット、環境メカニズムの研究から、それらの本質的要素を抽出してシミュレーションモデルを構築している。
モデルは、現実そのものではないが、現実的な働きかけ(意思決定)に対しては、現実と同じような反応(経営結果)を示すように作り上げられている。

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6.経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修のねらい

この研修の目的は、企業の従業員あるいは管理者として必要な
基本的な物の見方・考え方を養い
効果的に仕事ができるための
主要な理論や技法を修得する。
ことである。
しかも、これらを単なる知識としてではなく、ホテル経営の擬似的な体験を通して実践的に肌で体験する。
例えば、

i. 企業経営の概要を学ぶ。
・経営を人・物・金・情報等いろいろな角度から理解する。
・企業と外部環境、特に市場との関係を理解し、環境に適応して行くための考え方や技術を学ぶ。
ii. 科学的な仕事の進め方を体得する。
・問題解決の手順を実践的に把握する。
・システム的な物の考え方や手法を身につける。
iii. 計数感覚を養う。
・企業の利益は、どこからどのように生まれてくるか、あるいは失われて行くかを理解する。
・貸借対照表や損益計算書・資金繰り表等の財務諸表が有効に使えるようになる。
・カンや経験だけに頼るのではなく、情報やデータに基づく判断や思考が強くなるようにする。
iv. チームワークの効果的な進め方を学ぶ。
・コミュニケーション等組織の効率を高めるための考え方や技量を習得する。
v. 自己啓発の意欲を高め、方向を掴み取る。
・自分の日頃の考え方ややり方を総合的に見直し、自分の可能性を明らかにする。

これらの目的やねらいは、固定されたものではない。また、一度の経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修で、これらの全てを満足させようとするものでもない。研修参加者のニーズと研修期間等の条件からその都度設定される。
目的・ねらいについては研修のスタートに当って、参加者と運営スタッフとの間で確認される。

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7. 学習方法とその特色

学習者の決定や行動が相互に関連し、しかも、それは時間とともに変化して行く。このように、経営シミュレーション「ザ・ホテル」は経営モデルを使って経営の意思決定をダイナミックに経験して行く学習方法である。
経営シミュレーション「ザ・ホテル」では、学習者の考え方や行動がいろいろな形の結果となって、客観的に即時的にフィードバックされる。この生データをもとに学習が展開する。研修期間中に、4〜6期(1年〜1年半)に相当する経営を体験する。時間的要素を導入し、組織・チームワークの重要性や長期的配慮の重要性・意思決定のタイミング、タイムプレッシャー等を問題にするような、現実によく似た生きた状況に置かれる。

● 自分から積極的に学びとる
経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修では、学習者が主体的な試みを行なうことで学習が進展する。ひとつひとつの問題の発生が学習者の意思や行動に起因している。その問題発見が次の学習を導く。
従って、ここでの学習は講義やテキストから何かを得るという受け身の学習ではなく、自ら積極的に参加し行動するなかで、自分のやり方を見つめ、自己の向上をはかるという「自己発見」「自己啓発」の学習なのである。この「自己発見」こそ成長の基盤である。このことの理解は、経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修に参加する時の心構えとして、特に重要である
● 体験を通して学ぶ
経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修での学習の特色は、体験的に学ぶという点にある。現実の企業経営の場では、失敗による損失が大きいために、そこでは「やってみる」とか「やらせてみる」というのは、難しい。今までに、ごく少数の人にしか与えられていなかった実践的訓練の「場」を広く経営者・管理者に提供することの必要性は、古くからいわれてきた。
これに対して経営シミュレーション「ザ・ホテル」研修では現実とよく似た架空の会社を経営するという模擬経験を通して、経営者・管理者の役割・機能及び物の考え方などを体験的に学ぼうするものである。

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8. モデル(架空のホテル)のあらまし

モデル(架空のホテル)のあらまし

実際のホテルや現実市場の研究からモデルは作られている。
現実と同じように複雑で、さまざまの要因が相互に絡み合っている状態を作り出している。
このために、コンピュータの情報処理能力をフルに活用している。このモデルは、現実のホテルの状況に極めてよく似ているため、学習者は知らず知らずのうちに引き込まれて、学習意欲は高まる。また、その効果も十分期待できる。
ここで得られた考え方や技術は、直接的に現実の職場に適用できるものである。

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9. 経営実験の進め方

自分の意思決定によって生じる経営結果について、主体的に分析検討して問題解決に取り組む。時間の経過とともに、企業状態や経営環境が変化する。

経営実験の進め方
経営チームの編成
経営シミュレーションの過程全体を通じて、参加者(学習者)は、架空のホテルの「経営者」になりきって、いろいろな動きをして行く。
1つのホテルを経営するチームの構成メンバーは、4〜7名である。この人数は、研修の狙い・期間・対象者の状況によって異なる。支配人(社長)・企画・調達・販売・人事・調査、あるいは客室・宴会・レストランの部門別マネージャー等各人が役割を分担して、 組織を作る。経営チームは、4〜6チームが編成される。この運営チームは、研修の最後まで変更することがない。
前任経営者からの経営引き継ぎ
各経営陣は、それぞれのホテルの前任経営者から、その経営を引き継ぐ。
そのホテルが過去にどのような経営・営業をやってきたか、又、現在はどのような状態であるかについての報告を受ける。同時に、今後の経営に必要な書類・情報を入手する。
普通ここで引き継がれる会社の状況は、各社とも同一の条件に揃えられている。すなわち、設立から現在までの過程が全く同様に推移して、企業の資産内容・収益状況・従業員構成あるいは、ホテルイメージまで同じ状態である。これは、あまり現実的な様相ではないが、教育効果を考えてのことである。
経営意思決定
経営実績や外部環境のデータを分析・検討して、経営の目標を明確にし、修正する。
その経営目標を何とか達成しようと、種々の方策を考えて意思決定する。経営陣の意思を一つにまとめる訳である。
この意思決定までの過程が重要であり、又、大変である。目標をどこに置くか・利益は上がるのか・ホテルイメージを落とすことにならないか・どのような手順でことを運ぶか・重点はどこに置くのか・特定の人にだけ負荷が掛っている・支配人はワンマンだがやる気がしない、一体、ホテル経営って何だろう...。
いろいろな問題にぶつかり、それを解決していく過程である。
この過程を経て、まとめられた意思決定に基づいて、各社は1期(3ヶ月)間の活動を行なう。
ここで意思決定というのは、予め定められている特定事項について数量的決定をすることである。例えば、新規採用人数・給料のベースアップ・広告宣伝費・材料仕入高・借入金或いは、客室料金・催事回数・料理メニュー単価 等。
データインプット
各チームに備えられた端末機に意思決定データをインプットする。
コンピュータ処理(サーバ側で行なう作業)
経営シミュレーション「ザ・ホテル」プログラムでは、全ての企業活動と経営環境の状態を組み込まれている。過去の実績・ 現在の状態、あるいは市場・他社の動向等を記憶しているコンピュータに、新しくその期の意思決定データをインプットすると、経営シミュレーション「ザ・ホテル」プログラムで1期間の企業活動が展開する。
経営結果のアウトプット
シミュレーションが実行されると、経営結果が各チームに備えられたパソコンで表示・プリントアウトが可能となる。
意思決定が的確であったかどうかは、この経営結果報告書にはっきり表れている。これが、客観的に評価された結果である。
経営結果の分析・検討
目標や計画と実績値とを対応させてみると、いくつかのズレがあるだろう。このズレを手がかりに分析・検討して問題点を究明して行く。意思決定までのプロセスの問題も、だんだん明らかになってくる筈である。
この分析・検討の過程で掴み取ったものは、次の意思決定に生かされ、反映される。
そして、より高い次期の目標にチャレンジして行く。

このサイクルを4回繰り返すと、1年間の経営を経験することになる。この間に、季節的な要素からも市場(マーケット)は大きく変化し、他ホテルや他のレストランとの競合状態も変わってくる。学習者は、このように極めてダイナミック(動的)な迫真性の強い経営の場に置かれる。

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10. 経営意思決定と経営結果報告書

意思決定
経営チームが行なう意思決定の項目は、次のようなものである。
これが、コンピュータにインプットされる。

インプット

経営結果報告書
シミュレーションの結果、アウトプットされる経営結果報告書は、次のようなものである。

貸借対照表(B/S) 損益計算書(P/L) キャッシュフロー計算書
従業員報告書 在庫原価報告書 客室部門損益計算書
客室部門営業報告書 宴会部門損益計算書 宴会部門営業報告書
レストラン部門損益計算書 レストラン部門営業報告書

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11. 研修の対象者

i. 経営や管理に責任のある方
経営者・企業役員
経営スタッフ
部門マネージャー
ii. より広い視野と関連知識を必要とする方
経営の診断者・コンサルタント
新任の上級管理職
企画スタッフ
上級管理職候補
システムエンジニア
iii. ホテル経営のシステムを理解したい方
新入社員
意欲の高い社員
ホテル関連企業の関係者・ホテル業プロジェクト担当者
iv. 自己啓発のきっかけを掴みたい方

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